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ドル円相場は遂に85円台に腰を据え始めました。

昨日のNYダウは、住宅関連指標の低迷で、反落となりました。しかし、大崩れすることはなく、小幅安でした。しかし、ドル円の為替相場は遂に85円台に腰を据え始めました。先週も85円台には突入しましたが、瞬間的なレベルであったのが、昨日は欧州・NY市場の時間帯は殆ど、85円台で揉み合い状態でした。国内企業の想定為替レートを85円に設定している企業が多い中、この円高レベルは警戒ゾーンです。為替介入に消極的な日銀・政府も口先介入を含め、為替相場への牽制が必要になってくるでしょう。私見では、ユーロ安のスイス中銀の介入を見ての通り、為替介入の効果に関しては疑わしく、一時的な措置に過ぎないと思っております。上昇すれば、戻り高値水準で売り叩かれるのがオチですね。現在の為替水準でいけば、セリングクライマックスであと1円程度、瞬間的に下げれば、一旦はドル高に回帰すると思います。ポイントは昨年11月の84.79円を下回らずに持ちこたえる必要がありそうです。おそらく、その水準では、買い待ちのトレーダーも数多くいると思いますので、ドル円のみどころです。そこで、持ちこたえれば、日経225も9000円割れの非常事態には陥らないのではないでしょうか。米国の雇用統計でトレンド転換されることは過去も多々ありましたので、今週中には何らかの一区切りがなされるような気がします。円だけでなく、欧州通貨に関しても、暴落の買戻しだとは言え、かなり上昇してきているので、そろそろ限界点が近いでしょう。

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10000円の壁

昨日は米国の製造業景況感指数の予想以上の結果に対して、景気二番底への懸念が和らぎました。また、欧州系銀行の好決算もあり、NYダウは200ドル超えの大幅上昇。下げても堅調さを見せつえけるNYダウの動向です。今のトレンド・値動きを見ていると昨年の9~11月辺りと似ています。ドル全面安の中での円高。NYダウの上昇・良好な経済指標全てがリスク先行による欧州通貨・オセアニア通貨買いの為の、材料とされてきました。今の状況も同様で、ドルが最弱通貨ゆえの円高になっています。欧州通貨の上昇幅に対しても、円の上昇幅は狭く、レンジ内を上下動しているという状態です。ドル安進行による円高。対ドル以外のいわゆるクロス円の円安進行で円高と円安の綱引きで方向感が出せないでいる状態です。日経225も為替の円高と円安の引っ張り合いが続く中では、上値の重い展開が続いております。昨日もオープン当初は100円超えの上昇が後場になるに連れて、失速していきました。本日も後半に差し掛かると朝の上昇の勢いが一服すると失速してきましたが、何とか本日は最終大引けで100円超えを達成ができました。しかし、この相場環境が続く限り、日経10000円台回復の道は険しそうですね。今後のマクロ経済の鍵は米国の住宅関連指標と雇用関連指標ですね。遅行指標と言われている雇用関連の指標は今年に入ってから、回復が目に付くようになりました。しかし、ここ最近、住宅関連指標の回復の悪さに市場は二番底の懸念を強めてきています。市場は米国政府及びFRBに対して追加緩和策を要求の為のドル安ではないかと思います。 政策対応が何か出れば、このドル安も一服するのではないでしょうか。

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重要な一週間

先週末は米国の4~6月期のGDPが予想より下振れの報が発表されると、ドル円は85.94円まで下落しました。 また、NYダウもオープンから100ドル超えの下落でいよいよセリングクライマックスかと思いましたが、そこから 為替・株価共に回復を見せて、週末を終えました。 週末に至るまでドル円に関しては、一方通行的に下げ続けていたのと、週末ということもあり、一旦の反発はあり得ると思っておりましたが、ただ、NYダウが前日とほぼ変わらない価格で終了し、底堅さを見せ付けたことは意外でした。現在、日経225も100円超えの上昇です。ドル円は先週NY市場の高値に並びましたが、超えられず、再び小幅軟化です。日本国内の企業決算も概ね良好でありますが、世界経済の先行き不透明感から、力強い上昇圧力は全く見られません。 しかし、今週には何らかの方向性または、一相場の区切りが来そうな気がします。月初は米国・欧州では重要指標の発表が目白押しです。指標の下振れを発表に最後の下げを演じるか、 はたまた、上昇相場にトレンド転換する? 6月の第一週の米国雇用統計が円高再燃の転換点になりました。また、その半年前の昨年の12月の米国の雇用統計が円安回帰の転換点になりました。今週は世界的に見ても重要な一週間となっています。NYダウ・ドル円の為替状況の辿る道次第で日経225もその道を追随して行くでしょう。週初は、比較的、落ち着いた相場かもしれませんが、週末はどの相場状況にしても大きく動く可能性が大いにあります。住宅指標の下振れが続く中、米国の雇用環境の悪化が鮮明になれば、ドル売り圧力は更に強まるでしょう。
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ドル円相場下落続く

NYダウは昨日も小幅安。しかし、市場は米国の高官の発言に過剰に反応しております。 米国経済の減速を先取りした形で、ドル安が進行しております。米国の財政赤字問題も今になって取り上げるようになりました。予想通りの展開です。ギリシャ問題に揺れていた欧州財政危機の時も、先進国の財政赤字問題は、ギリシャとそう大差のない悪化状況はわかっておりましたが、市場はユーロだけを標的に、ユーロ安のトレンドを形成しておりました。それが、今度は米国の順番になったというだけです。 通貨安になれば、その国の輸出が潤います。人民元の切り上げも同様です。米国は通貨安を望んでいます。 それならば、世界一の借金国“日本”もいつか通貨安の順番が・・・と思いますよね。必ず順番は回ってきます。 日本の国内国債保有率が90%以上だとしても、国の借金に変わりはないですからね。 ただ、今は世界各国が不況で喘いでいるので、それどころではないんです。比較的、安全な日本には一時的にも米国やユーロに変わって、通貨高になってもらうしかないんです。 日経225の動向ですが、現在の相場環境を考えると、NYダウの動向より、為替相場により影響を受けているのがわかりますね。ただ、為替相場のセリングクライマックスは近づいているように見えます。 年初来安値である86.25円を破れば、下げが加速されるでしょう。サポートラインがあまりないこの価格帯では、昨年最安値である84.79円に向かうこと必至と見ています。そこで、止まるか、更に下げるか?その状況によって、日経225の下落規模も大きく変わるでしょう。本日は4~6月期の米国のGDP速報値発表です。ここで、米国経済の暗い見通しが示されれば、景気二番底への疑心暗鬼で世界中が再びリスク回避の巻き戻しが始まるでしょう。

やっぱり米国経済は下向き?

昨日のNY市場は米国の耐久財受注の悪化、市場予想も下回りました。また、先日に引き続きFRBより地区連銀経済報告(ベージュブック)にて経済見通しの暗さを言及されたことで、株安・ドル安が進行しました。 ドル円の動向は欧州市場で88円台に到達したものの、わずか数時間しか88円台を維持できずに、NY市場に向かってドルが下落していきました。朝方にはニュージーランドが0.25%の利上げの発表がありましたが、予想通りということだったので、インパクトもなく、為替相場には殆ど影響はありませんでした。 流れは朝方からドル円の下落継続中です。昨日の88円が戻りの高値をつけたのではないでしょうか。 もし、そうだとしたならば、東京市場は株安・円高の負の連鎖に陥ってしまいます。 実際、本日の日経225は、NYダウの下落と円高進行と昨日の大幅上昇の反動もあって、マイナスで引けました。 再び、ドル円が86円割れを伺うようならば、日経225も9000円割れを試すことになりそうです。 どこまで、耐えられるでしょうか? また、本日はたいへん興味深い決算発表がありました。任天堂の4~6月期の決算発表です。なんと252億円の赤字!多くが為替差損であるそうです。為替差損は700億円に上るということです。海外での収益のウエイトの多い企業の厳しさが滲み出た決算です。 為替は各国通貨の不均衡是正です。世界不況の中、日本も決して経済状況は良くはないですが、欧州や米国の経済・財政力の低下に足を引っ張られ、円高を強いられております。ユーロも予想通り、上昇し、高値を更新し続けております。この状況はユーロの楽観ではなく、米国の悲観を市場のテーマにしているに過ぎません。 日本の場合、米国との繋がりの方が強い為、株も為替も欧州財政危機以上に影響を受けることになるでしょう。
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